足や爪のトラブル
靴外来
靴外来
足のタコや魚の目、巻き爪や陥入爪の痛みでお悩みで受診された方の足は、大抵の場合変形されています。
また、足に良いとは言えない靴を履いていらっしゃる場合が多いです。
靴外来では、足の変形に対応したインソールを導入したり、足に合う靴をご紹介します。
痛みなく歩けることは、とても重要です。
当院には東京医科歯科大学フットケア外来で活躍されていた装具士の方々にご来院いただき、定期的に靴外来を行っています。医師の診察の後、インソールが必要であると判断した場合、装具士さんをご紹介します。足を採寸して、オーダーメイドでインソールを作成します。足裏のたこや魚の目や足趾のトラブルは足全体の変形から生じている場合が多いため、扁平足や開帳足の変形を補正し、魚の目やタコがある箇所は免荷するように制作します。オーダーメイドのインソールをしっかりと毎日履いて歩くことが1番の治療となります。履き方も非常に大事なので、装具士さんがお一人お一人にご説明します。ご希望の方には歩き方教室もご案内しています。
たこ・うおのめ
足の裏の足の痛みでお困りではありませんか?当院では、足の裏のタコや魚の痛みが出てこないように定期的に削り処置を行います。それと同時に、タコや魚の目の場所から、原因を推測していきます。魚の目やタコの原因は、足の変形と歩き方、そして靴の履き方に問題なことが多いです。「魚の目を切って取り除き、2度と出てこないよう根本的な治療はないのでしょうか?」とよく聞かれます。「仮に手術をして取り除いても、同じ生活をしたら元に戻ります。」とお答えしています。これを塗れば治る、手術して取り除けば治る、といったことはなく、治療にあたってご本人のご協力が大きく必要となります。生活習慣の改善するため、靴の変更、インソールの導入、靴の履き方の改善、歩き方の改善‥とそれら少しずつ取り入れることによってようやく改善していきます。足のトラブルは長年の経過で生じているケースが多いので、足に関わるいろいろな職種の方々から何度もいろんな方面からお話しを聞かれることも非常に大事だと考えています。足のトラブルをお抱えの方は、ぜひ当院にてご相談下さい。